子供が幼いうちから、お金の使い方は教えるべきである。
なぜなら、包丁やはさみなどが使わないと上達しないように、「お金」も使わないと、使い方が上達しないからである。
そこで、第一ステップとして、親がまず子供にすべきことは、人間はお金を使うとき4つの行動パターンがあることを教えなくてはならない。
それが、「消費」「浪費」「貯金」「投資」である。
そもそも、子供に説明する前に親がこの言葉をしっかりと理解しているか、
そこがまず重要である。どの単語も聞いたことはある、なんとなくは答えられるとは思うが、それをひとつひとつ自分の中で整理して子供がわかりやすいように噛み砕いて説明できるか、
「消費」とは
人間の欲望を満たすための財・サービス(商品)やエネルギー、金銭、時間を使い果たす(消耗する)経済活動のこと。
子供に伝えるときは、
お小遣いを使って、お菓子や文房具を買ったり、バスに乗って、商品やサービスを「使うこと」と説明すればOK
「浪費」とは
金銭、時間、労力などを無駄に使い果たすこと。不要な贅沢や生産性のない支出。
子供に伝えるときは、
お金や時間を「もったいない使い方」をしてしまうこと。買った後に「本当に必要だったかな?」と後悔するような、いわゆる「無駄遣い」
「貯金」とは
将来の目的や万が一の事態に備えて、お金を蓄える行為そのものを指す
子供に伝えるときは、
貯金は、単にお金を貯めることではありません。子供にはこう伝えてみてください。 「貯金は、未来の自分に贈る『自由な時間』のチケットだよ」 今すぐ使わずに取っておくことで、将来もっとやりたいことができた時に、それを叶える力になってくれるんだよ、と。
「投資」とは
将来的な利益(配当や値上がり益)を期待して、株式や債券、不動産などの資産に資金を投じる行為。
子供に伝えるときは、
投資は、畑に種をまくことと同じです。 「今すぐ食べて終わりにするのではなく、将来もっとたくさん収穫するために時間とお金を使うこと」 例えば、大好きな本を買って読むことも、将来の自分を賢くする「自分への投資」なんだよ、と教えてあげてください。
日々の意識
これらの言葉を一度で理解させる必要はありません。大切なのは、日々の買い物や会話の中で、「今のは『消費』かな?『投資』かな?」と一緒に考えてみることです。
この繰り返しの対話こそが、子供の「お金の知能指数」を確実に引き上げていくのです。
