時間に「追われる」のではなく、「追う」立場になれ。
taiyo
kame_vlog
私はかつて、買取営業の現場で一人でお客様と向き合った経験がある。
初心者ながら成約率は70%近く、一撃で200万円の粗利を出したこともあった。
なぜ初心者にそんなことが可能なのか。
理由は二つ。
一つは会社に優れたマニュアルがあったこと。
そしてもう一つは、お客様自身が「売りたい」と選んでくださる「反響営業」だったからである。
お客様がすでに必要性を感じている状態。
これが営業においていかに強力かを痛感した。
そして、私がここで申し上げたいことは、ここにある。
営業が「胡散臭い」と思われるのは、求めていない人に強引に売りつけるからである。
極端に言えば、「牛丼を食べようとしている人の前で、パン屋が待ち構えてクロワッサンを勧めている」ような状態。
相手はお腹が空いていても、求めているのは牛丼。
それなのに「今なら焼きたてですよ!」とこちらの都合で押し売りするから、不信感が生まれるのである。
本当にそのサービスを必要としている人、あるいは必要性にまだ気づいていない人に正しく届ける。
そのためにマーケティングを行い、営業がその橋渡しをするのが本来の姿である。
勘違いしてはいけないのは、営業職こそマーケティングの視点を持つべきだということ。
お客様が最終的に「買う・買わない」を判断するのは現場である。
目の前の相手が何を求めているのかを深く理解し、適切な価値を提案する。
それこそが「胡散臭くない」誠実な営業のあり方なのだ。