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教育

【教育】なぜ私たちは「損」だと分かっていて貯金するのか?

taiyo

「インフレでお金の価値が下がる」 ニュースやSNSで、一度は耳にしたことがある言葉だと思います。 100円で買えたジュースが120円になり、1000円で食べられたランチが1200円になる。 これは、相対的にお持ちの「現金」の価値が目減りしていることを意味します。

理屈では分かっていても、それでも日本人の多くは「貯金」という選択肢を捨てられません。 なぜ、私たちは損をすると分かっていて、現金を握りしめてしまうのでしょうか?

そこには、単なる知識不足だけではない「3つの呪縛」があると考えています。

1. 「数字」が変わらないという錯覚

銀行口座の数字は、引き出さない限り減ることはありません。 人間には「現状維持バイアス」があり、目に見えて数字が減る(投資のリスク)ことは極端に恐れますが、「買えるものが静かに減っていく」という目に見えない損失には、脳が危機感を感じにくい仕組みになっています。

2. 「貯金=美徳」という教育の刷り込み

私たちの親世代、あるいはその上の世代にとって、貯金は最強の投資でした。 かつては銀行に預けるだけで数%の金利がついた時代があり、「コツコツ貯めることが一番賢い」と教えられてきました。 その家庭内教育が、インフレ局面の現代でもアップデートされずに引き継がれているのです。

3. 「何をしていいか分からない」という不安

貯金が危ないと分かっていても、新NISAや投資信託など、次の一歩を踏み出すための「正しい教育」を受けていません。 「分からないものは怖い」という本能が、消去法として「慣れ親しんだ貯金」を選ばせているのです。

結論:お金を守ることは「形を変えること」

これからの時代、本当の意味で家族や子供の未来を守るなら、お金を「ただ持っておくもの」から、「形を変えて育てるもの」へと認識を変える必要があります。

「貯金」という名の、日本円への全力投資。 そのリスクに気づき、少しずつ「種」をまき始める勇気を持つこと。 これこそが、私たちが今、自分自身と子供たちのために学ぶべき「本当の義務教育」ではないでしょうか。

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