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仕事

赤い車理論(カラーバス効果)

taiyo

私は心を許せる友人が少なく、その中でも心から尊敬できる親友となれば、片手の指で数えられるほどしかいない。

しかし、その数少ない親友とここ半年ほど、2ヶ月に1回という定期的なペースで会っている。

理由は極めてシンプルであり、彼との対話が毎回、私にとって大きな学びと刺激になるからだ。

もちろんそれだけではなく、単純に友達として好きなのは大前提にある。

彼は学生時代から学業がずば抜けて優秀であり、尊敬に値する存在であったが、ビジネスに関する深い対話をするようになったのは本当にここ最近のことである。

彼の非凡な点は、「常に目の前の出来事をビジネスに結び付けられないか」と、強固なアンテナを張り巡らせていることだ。

先日、なぜそれほどまでに意識を高く保ち続けられるのかを尋ねたところ、興味深い答えが返ってきた。

それが「赤い車理論」である。

彼の言葉を要約すると、次のような内容だ。

「もし街中で赤い車を見かけるたびに、1台につき10ドルを支給すると言われたら、誰もが必死になって赤い車を探すはずだ」と。

ビジネスにおけるチャンスの掴み方もこれと全く同じであり、日頃からいかに目的意識を持ってアンテナを張っているかで、目の前にある機会に気づけるか否かが決まるというのだ。

年齢や利害関係、あるいは目先のお金の有無を超えて、このような本質的な気づきを与えてくれる親友の存在には、本当に尊敬と感謝しかない。

彼から吸収すべき知見は非常に多い。

得た学びをいかに自分の中に落とし込み、目に見える成果としてアウトプットしていけるか。

それこそが、彼が惜しみなく知識を共有してくれたことに対する、最大の報いと感謝になると確信している。

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