また壁が来た
taiyo
kame_vlog
音楽ライブを想像してみてほしい。
今では多くのライブ会場で、
後ろの席でも前の席でも、
できるだけ同じように音が届くようスピーカーが調整されている。
それなのに、
席の料金はというと、
ステージに近い順に、
S席、A席、B席…
と価格が下がっていく。
なぜだろうか。
それは、
お客様がお金を払っているのは、
音楽だけではないからである。
アーティストとの距離。
同じ空間を共有する体験。
目が合うかもしれないという期待。
そういった**「距離」という価値**に対して、
お金を払っているのである。
実際、
今の時代はライブ配信もある。
家にいても、
リアルタイムで音楽を楽しむことはできる。
それでも、
会場へ足を運ぶ人がいる。
そこに、
「距離」に価値がある証拠だ。
これは、
私のビジネスにもそのまま当てはまる。
西野亮廣さんが、
こんなことを話していた。
「価格とクオリティを比例させるのは、作り手のエゴである。」
この言葉を聞いて、
ハッとした。
つい、
「内容が濃いから高く売ろう。」
と考えてしまう。
でも、
ファンビジネスでは、
高単価になる理由は
クオリティだけではない。
どれだけ近い距離で関われるのか。
どれだけ直接サポートできるのか。
そこに価値が生まれる。
だから私は、
これから商品を作るときは、
内容だけではなく、
「距離」を基準に価格を設計する。
それが、
ファンビジネスの本質なのだと思う。